摩耗したスパークプラグの写真。碍子も減ります
上記写真の、右側は摩耗した996スパークプラグで、ベル製です。中心電極と側方電極(接地電極)が摩耗しているのが分かります。左はボッシュ製の新品です。
両者の見た目の違いの一つ目は、ベル製はボッシュ製よりも側方電極が太いです。しかし側方電極よりも中心電極が先に寿命に達しそうですから、側方電極の太さの大小は関係ないように思えます。違いの二つ目は碍子部分の太さと形状です。
上記写真は、取り外して点検した某社の新車純正装着の某プラグメーカーのプラチナプラグ(platinum)です。走行距離36000Kmですが、流石プラチナだけあって摩耗してないように見えます。中心電極は碍子から飛び出さないタイプです。側方電極は上記996プラグと同じく4本タイプです。
上記は、もう少し拡大した写真です。絶縁碍子セラミックに放射状の模様が付いているのが見えます。綺麗ですね。スパークは火花放電ですから、放電加工現象が起きて碍子が削られた痕跡です。碍子が摩耗してるわけです。絶縁碍子のチャネリングと言うそうです。良く見ると、黄色枠のチャネリング溝が太くて深いようです。おそらくは黄色矢印方向の燃焼か放電環境が良いのか、あるいは混合気の流れや状態によるものでしょう。
上記はもう少し拡大した写真です。中心電極と碍子間の隙間は0.06ミリ程かと思います。絶縁碍子が溶けているように見えます。ハンダが溶けたような感じですね。この溶けた様な状況は肉眼では認識できませんし、チャネリング深さも0.1ミリ程度のようですから、とりあえずは問題ないかと思います。
以上、単なるプラグの拡大写真でした。




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